浜松市自然素材住宅・大林勇設計事務所の現場ブログ

今週末の上棟に向けて現場では土台の据付が終わりました。



能登ヒバ土台はコンクリートの基礎に直接載っている訳ではなくて、基礎パッキンという通気材の上に載っています。


反対側が見えます。

先日のカマ男も無事組み込まれまして、こんな感じで役目を果たしています。


今回は基礎の撥水塗装を行いました。
当事務所では基礎はコンクリート打ち放しなので工事中の基礎の泥汚れが起きないように他の方法もチャレンジしていましたが、独立して最初の仕事でお世話になった工務店さんが使っている撥水塗装を思い出し、実行する事にしました。
塗装屋さんに頼むのが一般的ですが、難易度の割には費用が高いと聞くので実験的に私が塗る事にしました。
メーカーの方に伺うと、乾燥後は透明で塗りムラも出ないようなので迷わずトライです。

バケツ状の容器に入れ、予め用意したローラーで塗ります。
が・・・予想以上にシャビシャビで期待していたとろみは全くなく、水を塗っているような感覚です。
押し付けるように手に力を入れすぎていたようで、今現在親指に力が入りません。
缶をよく見ると噴霧器でも可、という記述もあります。噴霧器の方で楽で材料ロスが少ないはずだな、これは。

効果レポートについては後日思い出したときにでも

大林勇設計事務所