浜松市自然素材住宅・大林勇設計事務所の現場ブログ

  

　先週の週末出かけてきました。

当事務所から約50分のドライブでしょうか。
書きながら思い出しました。杉花粉のメッカみたいなところです。
工事中にヒットするタイミングではないですか、今気付きました。

解体屋さんと大工さんに「この壁をはがして、天井を落としてください。」なんて指示をしているとその向こうの真っ黒い梁に早く対面したくワクワクして来ました。

解体屋さんも仕事の肝を心得ている人で、「大人数でガチャガチャと壊す仕事ではないですね、2人組で丁寧に進めたいです。」
何とも頼もしいお言葉。安心しました。

おそらくゴソッとめくるとお客さんが今まで忘れていた骨組みが見えてきて大いに驚く事と思います。
その驚きの顔を見るのも私の仕事の醍醐味です。  

　本日確認申請が完了しました。
中身に問題はなかったのですが一つメモしておきます。

　私をドッキリさせたのは「俗字」です。「舘」という字は「館」の俗字らしいのですが公図の表記に従った字で書いてくださいとの事。看板でも混在していると思うのだが、今まで強く意識していなかった事を恥じながら訂正してきました。人の名前の漢字は気をつけているつもりなのですが、地名で失敗しました。住所の欄だったので訂正箇所が意外に多く、苦労しました。

大林勇設計事務所  

　見積が出揃いました。
一部分離発注もあり、表計算ソフトで集計・・・。

ドキドキ。

工務店さんの御理解もあり見事、
お客さんに喜ばれる結果となりました。

予算の承認を得て、確認申請作業に入ります。  

以前、新城市で古民家を改修させていただいた縁で再度新城市で真っ黒な柱・梁に御対面する機会を頂きました。
御縁に感謝です。

先ほど、運転しながら思いついたプロジェクトネームにしてみます。

がやがや(我家我家)

ひらめきに基づいた私だけの脳内付箋みたいなものです。

普段は御夫婦お二人の住まいなのですが、年に何度か嫁がれた3人の娘さんが旦那さん子供さんを連れて帰省する。
その人数は現在進行形で増加中との事。

その一家勢ぞろいを楽しむため、かつてのリフォームで張られたプリント合板の被覆を取り払い本来の骨太の民家構造を露にして、さらに薪ストーブを楽しんでみましょうという設計になりそうです。「がやがや」積もる話を肴に酒を酌み交わすもよし、「我が家」として楽しむもよし、そんなみんなの心の拠り所になってほしいものです。

大林勇設計事務所  

おそくなりましたがあけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

　本日市役所に行ったついでに長男の誕生日プレゼントを買ってきました。
行き先はザザシティのトイザラス。ここで何とも考えさせられる出来事が・・・

　鍛治町の地下道に下りた途端、トイレの匂い。
私のアンテナが危険を感知。

　海外旅行で一人ブラブラ街歩きをしている時、この匂いがする所は大抵治安が悪い。
路上で用を足す事がまかり通る→注意する人がいない、人目が少ない→トラブルに巻き込まれやすい。
こんな連鎖が頭の中をよぎった。

　人それぞれ事情はあるのだろうけれど、人通りは昔に比べて少ないけれど一応繁華街鍛治町の地下道。
交通量が多く横断歩道が無いので避けて通るわけにも行かず、潜水士並に息を止めて小走り。行政が何とか手を打って欲しい。

以上、愚痴終わり。

さて仕事の話。

　只今工務店に見積を依頼しながら、施主さん直接発注工事の見積手配など地味ながら重要な仕事をしています。
本日別件で市役所に行った際に不足していた情報も補完し、確認申請の書類製作も始めました。
この書類作業が業務量の割には私にとって達成感の少ない作業で2日ほどバタバタ作業して2冊のファイルができるといった具合です。

　現場が始まると写真もいっぱい増えるのですが、何せデスクワーク。写真をとっても面白くなさそうなので
今日は文字だけにしておきます。

大林勇設計事務所