2017年04月24日

為せば成る!!

こんにちは。 大林です。

アンビリーバブルな男の話(笑)!!

「(2016年)5月に佐鳴湖駅伝あるから、高校の先輩方と一緒に出るか?」と誘われたのが確か2016年1月かな。

昔、走ってから大丈夫だぜと試しにジョギングをすると1キロも走れません。 「え、えっ? これが老いというやつなのか。」動揺を隠せません。
歩いても走ってもいいので3キロ出かけてみようと決めたものの、週1か2程度の運動。

そして5月。 先輩方と駅伝参加。 ユルユルとした雰囲気で誰に強制されるわけでもなく、皆楽しそう。 速いとも遅いとも、他人の批評は一切なし。 最後にはデザートバイキング。 とても和気あいあいとした雰囲気で交流できて楽しい。

その時に、「10月に島田でフルマラソンの大会があるよ。6/1から申し込み開始だから、とりあえず申し込むといいよ。正味5か月くらいあるから何とかなるでしょ。 人気の大会なので2、3日くらいで申し込みが終わるから急ぎなよ。」

そう言われ、「そうだよな5か月あれば完走はできるよな。」と気軽に考え、申し込み。

練習量はそこそこ増え、夏が来た。 「昔、フルで3時間半切っていたから、フル4時間くらいで行けるんじゃない?」そんな甘い考えを持っていた。  ただ、ハーフの距離を走っても2時間くらいかかる。 そのまま2倍しても4時間。 実際はタレるから4時間なんてとても無理な話。

やはり、20代と40代の今を比べるなんて無理がありすぎる。 そんな気持ちでも日々走って、月間200キロくらいの練習は続けていた。

やがて秋が来て17年ぶりくらいのフルマラソン。 体重は7キロくらいは落ちて随分楽になった。 ここで予想を上回るタイム(3:33:58)。
完全に楽しいスイッチが入った。 12月にもまたフルマラソン。 さらに伸びた。 傾斜のきつい袋井のコースで20代のベスト記録まであと2分に迫った(3:25:38)。 

こうなると、もはやジョギングは日常となり、楽しみとなった。 高校の先輩や同級生とのWEBを介したラン交流も楽しさを加速させた。

何かの折、ウルトラマラソンという言葉が目に入った。 100キロ! 学生時代を過ごした北海道で聞いたサロマ100キロのあれか!
興味もなかったその大会が何だかとても興味深く感じられた。 昔参加したことのある河口湖マラソンのコースを走るのも懐かしくて魅かれた。 そして申し込んだ。

いよいよ、その日が来た。 朝の4:45分から走り始める少々信じがたい大会。



トラブルもなく、全力を発揮し、100キロ無事完走。 10時間13分26秒の記録。  ランナーの夢と言われる「サブ10(10時間以内という意味)」まで少し届かなかったけど、1年前の自分と比べると100点満点以上の出来。 


こんなにきれいな富士山を眺める余裕は、ゴールするまで無かった(笑)。


記録証と完走メダル。 このほかにいつもは捨ててしまうゼッケンですがこの大会に限っては保管したくなる。

100キロなんて2度と走るか!と思ったのですが、富士五湖と富士山と満開の桜、補給所のボランティアの方の事を思い出すと、苦しみより楽しい思い出が勝ってきてしまうという危険な兆候が少々見られます(笑)。 

筋肉痛が治ったらまた考えることにします。

やりたいことはやってみればいい、そんなことを強く感じた日曜日の出来事でした。

大林勇設計事務所  


Posted by 大林勇設計事務所 at 20:52共通

2017年04月19日

大工さん一旦卒業間近!

こんにちは、大林です。

外は庭木が倒れんばかりの強風でビックリしております。
4月からの新生活、皆さま順調ですか?

さてさて、工事の方ですが順調に進んでいます。


今回の工事用養生ネットは、黒いためかあまり外観の変化が分かりにくいのが残念なところ。


ネットの内部では、左官の下地用の網張りが行われています。


内部の大工工事はほぼ終了で、この後システムキッチン→左官→器具取付という具合に作業が進んでいきます。

大林勇設計事務所  


Posted by 大林勇設計事務所 at 19:21浜松市・ははのや(母乃家)

2017年04月10日

ハッと気づいたこと。

こんにちは、大林です。

先日、東京に住む施主さんの代わりに住居表示の手続きで、浜松市役所に行ってきました。

何度も足を運んでいる市役所なのですが、この日は何だか「ハッ」と閃きました。



「ココって、天竜杉で有名な浜松市の本庁だよね??」




「杉の「ス」の字も無いじゃん!」


ちょうど店舗の改装工事もしていたので、柔らかアタマでいろいろ思いつきました。
私の場合その時の取り組んでいる仕事により脳ミソのコンディションも変わります(笑)。

すべての什器を廃棄して杉で作り直すのも芸がないので、パネル状のモノで化粧してあげてもいいよね。
案内板も杉で作ったり、サイン計画に取り組んでもいいよね。 コスト掛けなくてもいろいろできそう。 


素材データを探すのも手間だったので、簡易的にこんなイメージとか。 これならそれほどゴミも出ないしイメージを変えられそう。

私が気になったのは、ロビーかな。



広いロビーに展示物を置くのもちょっと芸がない。 ただ、椅子に座って話をする人もいたり、この場所自体は利用価値が高い。

天竜杉でこんなフレームを作ったら面白そう。 金物工法だとスジカイなしでもこの程度の物ならガッチリ作ること可能。


2.7m角くらいでユニットを作れば、展示もしやすかったり、椅子を置いても落ち着きが得られそう。 90度回転させると連続できたり区切ったり使い道は融通が利く。  キャスターを付ければ動かすことも可能。

新設の建物だけでなく、既存の物にひと手間かけて天竜杉をアピールしていくのも良いのでは? そんなことをふと感じました。
地域材振興のためには補助金頼みではなく、本当のファン作りができるといいと思います。

大林勇設計事務所  


Posted by 大林勇設計事務所 at 20:02共通

2017年04月10日

これくらいのサイズの家っていいなあ。

こんにちは、大林です。

神社の春祭りが無事終わり、ホッとしています。
当初の天気予報は土日両日なんと雨予報!!

 子供会のお囃子練習の披露の時間も減ってしまうし、土日とも雨というのは前例がなく、準備片付けが大変だなあと皆が悩んでいたところ、天が味方してくれたのか、土曜日は雨ながらもメインの日曜日は無事晴れ、予定通り祭典を終えることができました。 年に一度のお祭りですから、スッキリ終えられたこと本当に良かったです。


さてさて、建築中の家のお話。

 個人的な話ですが、ちょうど最近長男次男の卒業式入学式が続いたり、知っている子たちが遠方の高校や大学に進学したり、という局面に出会い、子供たち巣立ち後の家づくりというのをかなり現実的に考えた3,4月になりました。

現在工事させていただいているお住まいは、ちょうど親世代の住まいということでいつも現場に行きながら「老後はこれくらいで十分だよねえ。」と大工さんといつもお話しています。



基本的に平屋でこじんまりとした佇まい。 奥に行くとロフトがあり余裕空間が生まれます。




ロフト高さは1.4mなのですが、ソファに座って音楽を聞きながらゆっくり過ごすとか、読書にふけるなど実に落ち着きます。



LDKはコンパクトながらも広々と。

大工工事は終盤に向かい、もうじき左官屋さんの出番が近づいています。

大林勇設計事務所  


Posted by 大林勇設計事務所 at 15:13浜松市・ははのや(母乃家)

2017年04月08日

またまた新しい住まいづくりをさせていただくことになりました。

こんにちは、大林です。

 春なのに天気がパリッとせず、生ぬるい雨が続きますね。 皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日は、地元の神社のお祭りで昼からの準備を終え、夕方からの祭典の待ち時間に「あっ、ブログ!」と思いながらカチャカチャとキーボードをたたいております。

 ひょんなことから、「一級建築士の大林さん自身が現場に顔出してくれるなら安心だから、家をお願いしたい。」という話になり、新しい家づくりに関わらせていただくことになりました。  設計した建築士が現場に頻繁に足を運ぶのって普通の事だと思うのですが、世の中はなかなかそうでもないみたいで。  期待を裏切らないように全力投球で頑張りたいと思います。
  


大林勇設計事務所
  


Posted by 大林勇設計事務所 at 16:00浜松市・とものや(共家)