2012年02月27日

奥浜名湖ちゃり天の参加確認証が届きました。

郵便受けに入っていたDM。
ちらっと見て捨てようかと思ったら、新東名を自転車でサイクリングするイベントの参加証だった。
アブナイアブナイ。



締め切りギリギリだったので参加受理されるか不安でしたが、新東名を自転車で走るなんて違法行為を行わない限り、今後絶対不可能ですから見逃せないイベントです。

当日はまちおこしイベントもある模様。レースじゃないのでゆっくり走って写真でもいっぱい撮ってきます。

大林勇設計事務所
  


Posted by 大林勇設計事務所 at 16:25Comments(0)共通

2012年02月27日

内部もボチボチ進んでいます。



棟梁が作業場で削った内部の造作材が入荷しはじめました。
これが取り付けられると、その周りの石膏ボードや杉板を張り進めるキリとなります。

ぬりえで言うと、線の部分の縁取りのようなものです。
「最初は周りをぐるっと縁取って塗って、それから中を塗りなさい。」と子供の頃習いましたよね、あれと同じです。


壁は高性能16K100ミリ、屋根はフェノールフォーム60ミリの断熱を施しています。


外部木部は、キシラデコール2回塗りの内の1回目です。目地の隙間をきちっと塗りこんでいます。

今日は前より暖かかったような・・・春の訪れ=花粉の訪れ(怖!)でしょうか。

大林勇設計事務所  


Posted by 大林勇設計事務所 at 16:14Comments(0)浜松市・つるのや(弦乃家)

2012年02月27日

薪割りはスポーツ

昨日、子供のラグビースクールは上級生の修学旅行でお休み。
ということで購入してあった斧で薪割り。



柄が樹脂と書いてあったので「大丈夫?」と思ったのですが、トラクターで踏んでも大丈夫という無茶苦茶な写真が付いていたので大丈夫だと思います。

昔は、タガネをハンマーでぶっ叩いて割っていたのですが、今回は斧での作業です。

 立った姿勢で低い台の薪を割ると失敗した時に回転軌道で斧が向かってきて大怪我をするとのこと。
ただ、今は低い台しか無かったのでウサギ跳びくらいの姿勢でチャレンジ。

剣道の最初の姿勢で振り下ろします。「パカッ」と針葉樹は簡単に割れます。

 広葉樹でも桜は割りやすいのですが、父がどこからかもらってきたニッキの木が特に硬かったです。あと、生木も割りにくい傾向にあることが分かりました。中々時間を要しました。ただ、我が家には一般家庭に無いはずの工具があるので電動チェーンソーの登場です。Yの字に分かれているところなどは無理して怪我したくないので。



これは3時間くらいでこれくらいの成果。喉も乾くしお腹も減るし。怪我なくて良かった。

 夕方には地元の祭の会合があり、果樹園の方に「処分するような木あります?薪探しているんです。」と聞いたところ、「あるよ。今度あげるよ。」との事でした。薪探しは人脈探し。
 
 他の方にはゴミでも我が家には貴重な資源。枝や幹を持て余している方、当事務所に御一報を。

大林勇設計事務所 

  


Posted by 大林勇設計事務所 at 15:23Comments(0)浜松市・まかないや(賄家)

2012年02月22日

外回りを囲う。

家づくりの手順的に、「外から囲う」というのが基本です。

子供のスポーツ少年団の送迎で先日の積立旅行に参加できなかったD大工がひっそりと作業していました。天気はいいのですが風が強く寒そうでした。


先日撮り忘れたユニットバス。


在来型の浴室とユニットバスってどっちがいいの?という質問をよく受けますが、一般的なグレードだとユニットのほうが工期が早く安い傾向にあり、その点を踏まえて「どうします?」と施主さんと相談して決めています。1階か2階かというのも重要です。2階の場合は下に部屋があるので防水には特に気を使うことからハーフユニットかユニットバスを採用するほうがベターかなと思います。


配線スペースを床下に取り、その後下地の構造用合板を伏せ込んでいきます。ここは失敗の許されない場所なので電気屋と大工に緊張が求められる場面です。

大林勇設計事務所


  


Posted by 大林勇設計事務所 at 17:24Comments(0)浜松市・つるのや(弦乃家)

2012年02月22日

板塀をDIYで製作

庭に置いていた板塀の材料が「邪魔!!」という家族のクレームに遭い、重い腰を上げ空き時間を作り板塀制作に着手。やるまでが面倒ですが、やり始めるとササッと進みます。

手持ちのキシラデコール16L缶は板塀1/4程塗ったところで底をついたので新たに楽天で4L缶を購入。


2缶セットでかなり安かったです。それにしても今回の自宅兼事務所で自分でもびっくりするほど塗料を買いました。1斗缶で3本くらい、それもほとんど使いました。400㎡位塗ったと思います。DIY塗装はしばらくゴメンです。

塗るところが面倒ですが後は下からどんどん積み上げていくと簡単にできます。



簡単とは言っても、丸鋸とインパクトドライバー必須です。安いものでいいのでDIY好きな方は購入すると楽しめると思いますよ。

大林勇設計事務所  


Posted by 大林勇設計事務所 at 16:56Comments(0)浜松市・まかないや(賄家)

2012年02月17日

下地作業いろいろ

 本日、ユニットバスを付けました・・・と書くつもりでしたが、朝は打ち合わせをしていて写真を撮り忘れていたことに今気づきました。念写で映ればいいのですが、あいにくそんな才能もなく。次回にしましょう。


いい天気ですがなかなか冷えます。
風が抜けるところなので日陰だと西風の冷たさが沁みます。

最近、この一帯は大規模既存集落や縁辺集落の特例で建設ラッシュです。ぐるっと見渡すとここ最近で10軒くらい建っている気がします。


お隣さんは少し早く着工したためもうじき工事が終わりそう。


外部は透湿防風シート(商品名タイベックハウスラップ指定)を張り、胴縁という細い木を打ち押さえているところです。


2階は床を張る前の配線作業中です。天井懐がない部分は床下を通すのでいろいろ工夫が必要です。

今度の日・月で工務店と材木屋の積立旅行があり、不在です。行き先は・・・紀伊勝浦の温泉らしい。

大林勇設計事務所  


Posted by 大林勇設計事務所 at 20:27Comments(0)浜松市・つるのや(弦乃家)

2012年02月07日

床を組んでいます。

現在床組中です。



断熱はフェノールフォームt45を根太間に納めます。

現場で見た防水のルーフィング材。

その名も


「モラサン(漏らさん)」

分かりやすいネーミングは商品の訴求には効果的だなとウケたと同時にビビっと来ました。

大林勇設計事務所  


Posted by 大林勇設計事務所 at 10:42Comments(0)浜松市・つるのや(弦乃家)

2012年02月07日

薪ストーブでピザを焼く

まだ、イーモバイル試用中で固定回線がなく、少々不安定なネット環境です。

ストーブ導入と同時に調達した、ピザ焼きアタッチメントを使用してピザを焼いてみました。
完成見学会の時に伝兵衛堂さんがデモンストレーションしてくださったものです。

今回は妻が粉から生地を作り用意してくれました。
私は焼くだけです。


チーズを一杯盛り、


ストーブの中に入れます。


アップで見るとこんな状況です。直火は当たらないので丸焼けにはならないように工夫されています。
待つこと数分でピザの出来上がり。

ただ、完成品の写真がありませんでした。


なぜなら、食卓に上るやいなや野獣のような子供たちに食べつくされたからです。

薪ストーブクッキング、楽しいですよ。

大林勇設計事務所  


Posted by 大林勇設計事務所 at 10:24Comments(0)浜松市・まかないや(賄家)

2012年02月03日

私が床暖房を薦めたくないわけ。



お客さんとの打ち合わせでたまに出るキーワード「床暖房」。

 新築時に付けることは簡単ですし、工事金額も増えるのでお客さん以外は利益UPで歓迎することなのでしょうが、私は「ちょっと待ってください。」と説得することから始めています。マイナス温度当たり前の寒冷地札幌の北海道大学で建築環境を専攻し、大学院まで修了した私はこの点にはこだわります。

 まず、床暖房を希望する方が持っている現在の不満は以前の私もそうでしたが「床が冷たい。」の一点で共通しています。

 ではなぜ、床が冷たいのでしょう?
①床の断熱が不足している。
②床の材料選定に問題がある。

①については、古い家の床下には大抵断熱が無いため寒くて当たり前です。これは新築時の断熱性能を向上させることで対応可能です。意外と知られていないことですが、暖房機器にお金をかけるより断熱材にお金をかけるほうが化石燃料の消費を減らせるという点で優れていると同時に費用的にもオトクです。

②床が冷たいと感じるのはあまりにも床が低温(床断熱がなければほとんど床下温度と同じ)であるため、足の裏の体温が冷えた床板に流れこみます。これが寒いと感じる仕組み。では流れ込まないようにするにはどうしたら良いか?床の温度低下を避ける(断熱)と同時に冷えにくい材料を選定することです。当事務所ではそういった理由から熱伝導率の高い広葉樹よりも熱伝導率の低い針葉樹をおすすめする傾向にあります。また一般的に熱伝導率の低いものは空気を多く含み柔らかい傾向にあるため、傷と足ざわりの点で特徴を説明してから杉やカラマツ、松などの採用に至っています。

 やや抽象的ですがこの足ざわりと言う感覚は非常に重要で、安いベニヤフローリングと針葉樹の無垢材は目をつぶっても分かるほど温度も触感も異なります。

 あとは、床暖房をするということは床板のすぐ裏側で短時間で最高60度くらいの温水を通すことなので無垢の床材には過酷な環境となります。床暖房可能と銘打って販売される無垢の床材は(質の割に)非常に高価なことも総額を司る立場の私としては採用をためらう一因でもあります。

 それに床暖房が入っている部分と入っていない部分がはっきり別れる部分も融通性がなく、家具の配置変更などに制約が出ることもマイナスポイントでしょうか。

 以上の理由でこのあたりの木の家に床暖房は無くてもいいのでは、と考えています。

 木の家を御検討中でそれでも床暖房が気になっている方は、必ず事前予約の上、是非当事務所に御来場ください。体験することが一番です。

大林勇設計事務所  


Posted by 大林勇設計事務所 at 10:19Comments(0)浜松市・まかないや(賄家)