2010年06月26日

足場撤去完了と完成見学会のお知らせ

7/24(土曜日)10時から15時の予定で西区舘山寺で完成見学会を行います。
防犯・プライバシー保護、接客の都合により、ここでは地図の掲載は行いません。
なお、ゆっくり説明をさせて頂きたいので予約制とさせていただきます。HPよりお申込下さい。
あと5組程度となっておりますので御希望の方はお早めにどうぞ。


現場に毎日行っているのですが、行き過ぎると鈍感になる事もあるかな。
サッカーの早起きでボケていたか?

というのも、昨日現場に行っていつものように中に入り、各種専門業者さんと話をして外にでると・・・
なんかスッキリしている。

あれっーー、いつの間にか足場取れた。午前中に外してくれたとのこと。
足場撤去完了と完成見学会のお知らせ

昨日、別物件と一緒に取り直した模型写真
足場撤去完了と完成見学会のお知らせ

こんな感じで白模型が数ヵ月後に実際の建物に変わります。責任の重さをいつも感じます。

足場撤去完了と完成見学会のお知らせ
2階では内装屋さんが漆喰ローラー仕上げの作業中。

足場撤去完了と完成見学会のお知らせ
1階では左官屋さんがコテ塗り漆喰の作業中。

漆喰塗るのに何故業者を変えるかって?

もちろんコストも違うのと、質感の自由度、補修の容易さ、工事の分散などが理由として挙げられます。
これはコストと状況により物件ごとに調整しています。

個人の部屋、水周りは漆喰の中でも比較的安価(それでも壁紙の1.5倍)な漆喰ローラーにしています。こちらは完全に色調合の済んだ製品なので補修が簡単だからです。ただ、質感は左官による漆喰とは異なります。

玄関から居間・和室は左官屋に漆喰を塗ってもらいます。今回のネタは土着色砂漆喰なで切り仕上げです。コストは壁紙の2倍ですが質感とつなぎ目の無い壁面の仕上がりはすばらしく、家が職人の手仕事で仕上げられていく喜びを感じます。ただ完璧な補修は少し難しい印象です。

踊る大走査線の青島刑事ではないですが「事件は現場」で起きています。
現場を知ると、デザインや工事の手順に生きるヒントはいっぱい落ちています。
職人と話して得る事と本で学ぶ事どちらも今の私の糧になっています。
現場には緊張と喜びがあります。

現場第一主義の大林勇設計事務所です。

大林勇設計事務所



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