2016年04月21日

浴室施工完了

こんにちは、大林です。

ユニットバスの施工が終わりましたので、今回はその話でも。

浴室施工完了

 ユニットバスにするか在来浴槽にするかは、建主さんとの相談次第。
ただ、家づくりされる方のタイミングとしては、お子さんがまだ小さな家が多いため、手入れのしやすいユニットバスが多い傾向にあります。
在来浴室の場合、換気が重要で木の壁や浴槽の手入れに少し気を使いますから。

 風呂のカビや汚れに神経使って疲れてしまうなら、そこで楽してその分、「子供の方を向いたほうがいいでしょう。」と言うのが私のパパ的意見。
そんなわけでユニットバスが多数を占めるんだろうなと思います。 

 ユニットバスはTOTO製品を採用することが多いです。 デザインというよりもサイズが重要ポイント。 普通一坪タイプは1616サイズと言われていて、室内が1.6m四方というのが一般的。 対してTOTOは1717サイズという一回り大きい製品を作っています。 これを目当てに選ばれることが多いです。  実際は、室内は1.65m四方なわけですが。 外寸が1.7m四方なのであながちウソでもない。

 で、問題なのは現場に納まるのかということ。 柱の内側って実際いくつ?というと、芯芯1820ミリ。 柱は4寸柱と言われる120角なので半分で60ミリ。

1820-60-60=1700!ミリ 数字上はクリアランスゼロ。 実際には一番出っ張っている部分で1700なので多少余裕がありますが、断熱材押さえの石膏ボード9.5ミリでもペタッと張るとアウト!

無事納まったので安心しました。

大林勇設計事務所



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