浜松市自然素材住宅・大林勇設計事務所の現場ブログ

こんにちは、大林です。

連日暑いですね。

今日はやけに暑いけど、今何度？という場合には、
気象庁のHPが便利ですよ。　このままクリックすると浜松のデータが見られます。

あまりの温度に、「見なきゃ良かった。」という場合もありますが。


先日、解体前のお礼のお祓いをしたお宅ですが、

昨日顔を出したら、大分仕事が進んでいました。


瓦を落としてからは派手に仕事が進んでいきます。


4，50年前の建物で、瓦の下には土が入っていました。それも結構な量なので重いわけです。
土の下に入っているのが何と杉皮。　そう、杉の樹皮です。
昔は、防水材として杉皮が使われておりました。　現在ではアスファルトルーフィングなどに変わっています。

ただ、この杉皮が傷んだ形跡もなく健全な姿だったのに驚きました。　ビニールだったら劣化しているでしょうね。
昔の知恵、恐るべしです。


一時間半ほど見ていると、解体はどんどん進んでいきます。

かわいそうなのは、家の中で今まで飼われていたワンちゃん（♀）。

「私の家はどうなっちゃうの？」不安そうな眼差しで解体を眺めていました。

「新しい家に建て替えるからね。」　イヌ語が分かる人、そう説明してあげてください。

大林勇設計事務所