浜松市自然素材住宅・大林勇設計事務所の現場ブログ

こんにちは、大林です。

本日2本目の投稿。
バタバタして後回しになっていました。　ちょうど1週間前引渡してきました。


引き渡して玄関を出て振り返り、名残惜しい気持ちを表した一枚！　「大切にしてもらうんだよ。」

いつも、我々のほうが現場にいて施主さんがアパートに戻っていくことが普通だったため、
施主さんに見送られるというのが印象的でした。

引っ越ししてありがちなのは、朝起きて一瞬考えること。
「ここどこだっけ？」
「アパートに帰らなくちゃ。」
何とも思わずにすんなりと朝起きることができたら、きっと家と仲良くなり始めたってことかも。

以前、こんなことありました。
お客さんのところのお子さん。
引き渡し後に「早くおウチに帰ろうよー。」とダダをこね、パパが困っておりました。
わたし、「今日からここに住むんだよ。」と教えてあげました(笑)。

さて、引き渡しの日の様子。


皆さん薪ストーブの取り扱い説明を受けています。　　

途中で飽きてきてしまった、お子さんはと言えば・・・

棚をくぐり抜けるという新しい遊びを開発した模様。　楽しいんでしょうね。

内部を何枚か紹介。


今回はしっかりと木組みの見える家を目指しました。


玄関もどっしり渋めです。　


薪ストーブももちろん設置。　私の家より一回り大きいタイプ。　長い薪も入るし、このサイズいいな。


和室もどっしりと力強い作りです。　施主さんが奮発した畳です。


浴室も施主さんの強い希望で、和風です。

楽しく暮らしてくださっているようで嬉しい限りです。

この仕事をしていていつも思うのは、
「人との出会いが好きな私には、この仕事は天職。」ということ。
本当にいい出会いをありがとうございました。

大林勇設計事務所