2011年10月14日
お客さんのところに大工投入のため、少々お休み。
今、着手している3物件はすべて同じ工務店の手による仕事なのですが、工期の都合と引渡しの優先度があり、私の家は3週間ほど大工の手を止める予定です。まずはお客さんの家の引渡しが最優先です。
そんな訳で、大工さんお留守の間に軽作業をちょこちょこやっております。
半日作業を何回かやってみました。実際手を動かすと分かること多く、勉強になります。
天井のケイカル板の塗装。マスキングをして水性塗料をローラーで。
これは丁寧な養生がキモ。つや消しなので下手でも分かりにくい。
そして断熱材入れ。ロックウールの扱いは初めてだったのですが心配したチクチクもそれほどでもなく、順調に進みました。切り出した半端材をどこにうまく詰めていくかがキモ。テトリスのようなイメージ。
最後は大工工事。
以前、「すのいえ」でやったような杉板の荒板の目板押さえ仕上げです。
今回はキシラデコールを塗ってみました。おおよその寸法で先に切り出してから塗装しています。
先に全部塗ってしまうと、残材を薪にする際に具合が悪い(塗装品は有毒ガス発生が怖いので燃やしたくない)ため、予め木取りを考える必要があります。あとは板を見てどちらが上か下かを見るのが難しい物もあります。最初の一面であれこれ悩みましたが、コツをつかみました。コツは考えすぎないことです。目板で抑える際に、釘や隙間は隠れるのでそこで「逃げ」をうまく作っていく。板も御行儀よく真っ直ぐばかりではないので逃げが無いとうまく行かないのです。オヤオヤ、まるで人間付き合いのようです。
大林勇設計事務所
そんな訳で、大工さんお留守の間に軽作業をちょこちょこやっております。
半日作業を何回かやってみました。実際手を動かすと分かること多く、勉強になります。
天井のケイカル板の塗装。マスキングをして水性塗料をローラーで。
これは丁寧な養生がキモ。つや消しなので下手でも分かりにくい。
そして断熱材入れ。ロックウールの扱いは初めてだったのですが心配したチクチクもそれほどでもなく、順調に進みました。切り出した半端材をどこにうまく詰めていくかがキモ。テトリスのようなイメージ。
最後は大工工事。
以前、「すのいえ」でやったような杉板の荒板の目板押さえ仕上げです。
今回はキシラデコールを塗ってみました。おおよその寸法で先に切り出してから塗装しています。
先に全部塗ってしまうと、残材を薪にする際に具合が悪い(塗装品は有毒ガス発生が怖いので燃やしたくない)ため、予め木取りを考える必要があります。あとは板を見てどちらが上か下かを見るのが難しい物もあります。最初の一面であれこれ悩みましたが、コツをつかみました。コツは考えすぎないことです。目板で抑える際に、釘や隙間は隠れるのでそこで「逃げ」をうまく作っていく。板も御行儀よく真っ直ぐばかりではないので逃げが無いとうまく行かないのです。オヤオヤ、まるで人間付き合いのようです。
大林勇設計事務所
Posted by 大林勇設計事務所 at 20:34│Comments(0)
│浜松市・まかないや(賄家)
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