2011年07月12日

まかないや(賄家)の基礎着工

まかない飯ならぬ、まかない家です。
簡単に言うと、自宅の工事です。

監理の証拠にセルフタイマーでパチリ。暑かったので麦藁帽子で。
まかないや(賄家)の基礎着工

監理者が立ち会った証拠を残せと言われているので、ダンプの荷台に置いてセルフタイマーも使って撮影します。

レイアウト確認に立ち会ったのですが、現場で重要なのは直角を出す作業。

精度はどこまで正しいか怪しい部分がありますが、「カネピタ」で直角出し。
トータルステーションで出す方法もありますが、100万円超えますし定期的な校正も必要なので町場の基礎屋さんはそこまで持っていない人が多いかな。公共工事を行う土木業者は持っていると思いますが。

カネピタを過信せず一応確かめを。ここでピタゴラスさん大活躍です。三平方の定理ってやりましたよね。数学の授業で習うことって社会ではほとんど役に立たないなんていう人もいますが、建築・土木では数学に弱い人は致命傷です。屋根の勾配計算でも間違えたら大変なことです。

「設計屋さん、対角長さ計算してよ。」なんて声がかかり、
「あっ、ルートの計算できる電卓今もってないよ。」というと、

「近頃は100均の電卓でもルート計算できるんだよ、ほれっ。」っと電卓を貸して頂きました。
9.1mの2乗+10.92mの2乗の和の平方根を出す計算。

計算すると14.21465mと言うことで、対角長さの測定。両方測ってみたところ、ドンピシャでした。
この基礎屋さんは遣り方出しがかなり慎重だったのでいい精度で墨出し出来たのだと思います。
何事も確認が重要です。

他の用事があり途中で抜けて、午後に再登場。
まかないや(賄家)の基礎着工

床掘中でした。みかん畑の伐根で多少地盤が緩んでいるのでランマーーでの締め固めをお願いしました。

その後の買出し中に100均に寄ったので電卓探しました。どれもルートのキーがついていました。
持ち歩くとなくすので車に常備しておくことにします。
まかないや(賄家)の基礎着工

大林勇設計事務所



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