浜松市自然素材住宅・大林勇設計事務所の現場ブログ

こんにちは。段々秋が近づいているようで少し寂しい大林です。

タイトルと関係無いですが、今日はこの写真から。


一方はアメ。これは分かる。

「右側は何だ？シャンプーかリンスか、大林くん調べて。」と内藤材木店の大将。

「BAD」ってドイツ語で風呂の気がする。　浜松にバーデンバーデンってあるし、　
と思いながらインターネットで調べると　何と「入浴剤」でした。

こんなものシャンプー代わりに頭に振りかけ洗ったら、どうにかなりそう。

「これ、モミの木エッセンスの入ったドイツの入浴剤です。」と報告すると、

「大林くん、一本あげるから試してみて。良かったら教えて。」とのこと。
「実験台かい！」と大笑いでした。

それで、3キャップほど入れて泡立てて最近入浴しているのですが・・・

これ、ほんといい。

森林浴気分で入浴できます。　原液は緑のうがい薬みたいなのですが、湯船に落とすとうっすら緑色くらい。
オイル分が入っているのか、少しヌルッとします。

安い顆粒の入浴剤にはもう戻れない。

いよいよ本題！


基礎工事が終わりました。　猛暑の中のコンクリート工事でしたが、綺麗に仕上げてくれました。
建築の仕事に携わってからいままで何社か基礎屋さんとお付き合いしていますが、「基礎のコンクリートを甘く見ない。」という姿勢を高く評価してＮ社を起用し続けています。

乱暴な話をすれば、水さえあれば化学反応でコンクリートは固まります。
ただ、その上に木組みを建てて人が暮らすわけですから、最善をつくす姿勢、綺麗に仕上げる姿勢が重要だと思うのです。

その気持を確かめるように、当事務所では大抵打ち放しで仕上げます。　型枠を外したらそれが仕上げです。
だからいい加減な気持ちはごまかせません。　そんな気持ちに答えてくれるように基礎がビシッと仕上がって綺麗に掃除されていると、その後の職種にも示しが付き、緊張感のある現場になります。

良い基礎ができました。あとは日曜日の上棟です。　晴れてください。お願い。

大林勇設計事務所