2009年07月24日
杉赤の荒板を張る。
先日、内藤材木店さんが挽いて乾燥させただけの杉板を持ってきました。
持ってきたといっても、勝手に持ってきたわけではなく注文したから持ってきてくれたわけですが・・・。
今回はプレーナを通さないバサバサの板を張ることにしました。
材質は樹芯に近い杉の赤身限定。
赤と言えば赤を必ず用意してくれる担当者の気遣いにも頭が下がります。
最初は防風透湿シート丸出しの外観でしたが。
無塗装でもこんなに赤い杉の赤身を貼り始めると風貌は一変。
このあと、コーキング屋の登場を待ちながら板の継ぎ目には上から細い板を貼ります。
コスト重視で余計なものをそぎ落としてそぎ落として「素」の家になった訳ですが、質感の良いものばかり残したので自分でもとても総額?円には見えないと最近では思いはじめました。
いいものだけ残す。お客さんに教えられた気がします。
大林勇設計事務所、新境地を開拓できるか・・・面白い家になりそうです。
大林勇設計事務所
Posted by 大林勇設計事務所 at 20:53│Comments(0)
│浜松市・すのいえ(素の家)
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