2022年07月13日

自分たちらしく暮らしたい家族のお手伝い。

こんにちは、大林です。

 梅雨が明けたと思ったら、また雨。梅雨明け宣言、先走りすぎたのでは?疑惑。 それにしても午前中は晴れていたのに、夕方からゴロゴロ、雨がザー、のケースが何度かありましたね。

さて、先日模型を作ってみました。

自分たちらしく暮らしたい家族のお手伝い。

 既成のプランをベースにササッと図面をアレンジし、CGのパースを見せて合意、というのが世の中の過半数の流れかと思います。

 ですが、私にとってはそれでは少し物足りない。 依頼主家族が一生暮らす家ですからね、ここ一番の大事なときは超アナログのマニュアル作業で、カッターと接着剤でじっくり検討しながら模型を作って打ち合わせしています。

 あれやこれやと家族会議していただくには、やはり図面では難しく、1,2階を外せる模型で検討するのがいいのではないかと思います。

 依頼主とは土地探しからのお付き合いで、検討中の土地が別の不動産屋にかっさらわれる、とか、検討中の土地が突如消える、とか、アクシデントの連続でしたが、何度目かの正直で私も依頼主も気に入った土地に出会うことができ、設計の作業中です。

 既成のありふれた間取りに暮らしを合わせるのではなく、自分たちの暮らし方、立地、に合わせて、どんな家が欲しいのか、ウンウンと唸りながら家づくりを進めていくのが当事務所の好きなスタイル。

 構造計算と断熱等級の調整を進めながら、ただいま工事の準備です。 今回もいい家になりますよ。


大林勇設計事務所



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Posted by 大林勇設計事務所 at 11:39 │共通

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