浜松市自然素材住宅・大林勇設計事務所の現場ブログ

  

美術館を訪問するのは、本当に好きで浜松市美術館の展示はいつも気にしている。

東京オリンピックのポスターデザインをされた亀倉雄策氏の展示の時は、特に印象的で、美術館にお願いして頂いた告知用のポスターは今も机の前に張ってある。よく見たら2000年6月って書いてある。月日の経つのは早いものです。

完了検査を出しに行く予定があったので、ついでにこれも。
終わりが近いので平日でも混んでました。


浜松は、誰もが知っているバイクの街。
この浜松市磐田市に世界的バイクメーカーが3社あるのは、驚くべき事だろう。
楽器も同様で、浜松市のものづくりのポテンシャルには改めて敬服する。

私はバイクフリークには申し訳ないほどさっぱり門外漢なのだが、先日のフェリー旅行で見かけたライダー達の北海道に向かうワクワクした高揚感が印象的で、じっくり今回の展示を見たくなったのだ。


さすがにこれで北海道には行けないが、母が昔乗っていたヤマハパッソル。

ヤマハ･スズキ・ホンダのデザインを見比べるのが面白い。
バイクの知識がないのでピンと外れだったらゴメンナサイ。


この膨らみの所からエンジンの給気をしているのか？冷却用？
このルートで空気を取り入れる機構は他社には無い様に見えた。


マフラーをタイヤの左右から出さずにシートの下から出すのは、デザイナーのリクエストなのだろうか？見た目はスッキリしているが、エンジニアは泣いたかもしれない。


スズキの2010年モデルとのこと。空力は良さそう。ニュルっとしたデザイン。


スズキ・チョイノリ。個人的には、「工数をできるだけ減らす」ような目的を持って作られたプロダクトデザインにとても興味がある。

街中で人のバイクをジロジロ見て、バイク泥棒と勘違いされては困るという方は、是非浜松市美術館で穴が開くほど見てください。

8/29までです。

大林勇設計事務所  

お届け物があり、家庭訪問。
60インチのテレビも入ったよ、との事でワクワクしてお邪魔すると・・・



話には聞いていたけれど、驚くべき大きさ。(写真だと良く分からない)
もちろんその寸法で納まるように作ってあるのだけど、冷静に考えると小学生がこのテレビの上で寝る事ができるくらい大きい。

広い空間なので、しばらく雑談をしていると大きさにも慣れてきた。慣れって怖いな。

このテレビ残念ながら、ワールドカップには間に合わなかったのですが、本田のゴールなんて見たら楽しめただろう。
近所の人を集めてパブリックビューイングもできたかも。

今度はお邪魔するのは、薪ストーブの頃だろうか。