浜松市自然素材住宅・大林勇設計事務所の現場ブログ

こんにちは、大林です。

実は、お恥ずかしい話で全く今まで、右とか左とかよく考えたことありませんでした。




政治の話ではないですよ、時期的に割とHOTではありますが（苦笑）。



もっと身近な家の引違い窓の網戸の話です。

我が家では、開閉に都合の良い方だったり、紙類など舞いやすい物の無い方だったり、特にこだわりもなく右や左、全開だったり半開だったり言うなれば適当に開けておりました。

「今年は、蚊が多い。どこか開いていないか？」と妻が言いだしたことが頭の片隅に。


別の日に、庭の芝をそろそろ刈らなくては・・・と思って外に目をやったとき、窓と網戸の間の隙間に気がついたのです（何を今更）。

中から見て左側にあった我が家の網戸、しかも窓が中途半端に開いていたので、窓と網戸の隙間が開いている。こりゃ、蚊が入るわけだ。

引き違い窓のガラス部は、室内側から見ると右側が手前、左側が奥になります。そして網戸は普通その外側にあるわけですが、これは右側に来るのが正解です。




そうすると左側の窓の縦材と右の網戸のゴムパッキンでぴったり隙間が埋まり、虫が入らなくなります。　右側のガラス部は、取り入れたい風量により開閉具合を決めればいいわけです。

ご在宅のときに是非観察してみてください。

「網戸は中から見て右側に。」

大林勇設計事務所