2009年02月23日
型枠外しました。
型枠を外した後、雨が降ったので水がたまっていますがこのあと掃除も兼ねて小さな水抜穴から水を抜きます。
よく誤解を受ける例としてコンクリートが乾けば強度が出ると思われたり、
逆に濡らすと強度が落ちると思われること。
それは大きな勘違いです。
子供の泥団子とは違います。乾けば良いのではないのです。
コンクリートが硬くなり強度が出るのは水が主役の化学反応です。
そのため硬化には水が必要です。
だからといって、打設するときに勝手に水を足すのはNGです。
あくまでもある程度崩れないようになった状態でも湿潤状態を保持することが重要なのです。
型枠を外すのが異様に早い現場は、要チェックです。
乾燥については炎天下でコンクリートを打ち、
コンクリートの硬化に必要な水分が蒸発してしまう方が
硬化不良を引き起こし、設計強度が出ないという大きな問題を引き起こします。
コンクリートは奥が深いです。
大林勇設計事務所
よく誤解を受ける例としてコンクリートが乾けば強度が出ると思われたり、
逆に濡らすと強度が落ちると思われること。
それは大きな勘違いです。
子供の泥団子とは違います。乾けば良いのではないのです。
コンクリートが硬くなり強度が出るのは水が主役の化学反応です。
そのため硬化には水が必要です。
だからといって、打設するときに勝手に水を足すのはNGです。
あくまでもある程度崩れないようになった状態でも湿潤状態を保持することが重要なのです。
型枠を外すのが異様に早い現場は、要チェックです。
乾燥については炎天下でコンクリートを打ち、
コンクリートの硬化に必要な水分が蒸発してしまう方が
硬化不良を引き起こし、設計強度が出ないという大きな問題を引き起こします。
コンクリートは奥が深いです。
大林勇設計事務所
Posted by 大林勇設計事務所 at 19:19│Comments(0)
│浜松市・てもみや(手揉屋)
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