賄家・基礎工事

大林勇設計事務所

2011年07月16日 09:25

火曜日に位置出しをしてから、掘り工事。

砕石を入れる前に既存の土の高さを揃えます。


その後砕石を敷き詰め、地鎮祭で受け取った鎮め物を埋め、防湿用のビニールで包み、捨てコンで押さえる。


鉄筋は、凹凸のある異型鉄筋と言われるもので径の数字とあわせてD10とかD13と呼ばれます。


通常外回りから組んで底面のベタ部分の鉄筋は後で組みます。


先に外の型枠を立てる人もいますが、その辺は職人の好みでもあります。そのために捨てコンに型枠の位置をあらかじめ墨打ちします。ただどちらにしてもコンクリートのかぶり厚さを確保しなくてはいけないので、適当に鉄筋を組んで、型枠スレスレに鉄筋が来ると不合格になります。その意味では先に型枠を立てて、そこから「6センチ離れ」のように基準を決めた方が施工上は間違いが起こりにくくベターのように思われます。

前にも書いたかな?他のブログだったか?

鉄筋は入っていれば良いのではなく、正しいところに入っていないと意味が無い。
鉄筋は酸化(サビ)しやすいのでアルカリ性であるコンクリートでぐるっと包んであげることが重要。

月曜が祝日なので火曜日に瑕疵保険の鉄筋検査で、水曜に1回目のコンクリート打ちの予定なのですが・・・台風が来るかも。さて一回目のコンクリート打ちはどうなるのでしょう。

大林勇設計事務所

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