杉の床板を施工。
こんにちは、大林です。
少し肌寒い日もありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
年末調整の書類が届いたり、年賀状の購入をお願いされたり、気持ちが年末モードになりそうですが、まだ1か月と20日くらいあります。
ペースダウンせずに頑張りましょう。
さて、こちらでは杉の床板を張り始めました。
杉板と言っても、それはそれは例えるなら「マグロ」というくらいに大雑把な話で、
・どこの杉
・どんな木肌
・どんな色(赤、白、赤白、黒etc)
など、天と地ほど幅の広いある意味「恐ろしい」材料です。
節有は承知の上で選んでいるのですが、いつも材木屋さんと大工さんが気を使ってくれるのが「バランス」です。
梱包を解いて片っ端から張ると・・・・赤、赤、白、赤、黒のように
それはそれは
リズム感のない紅白幕になってしまいます。
この黒というのがにわかに信じがたいのですが、鉄分が多いと黒くなると言われています。
今回黒は、目のつきにくいところにまとめて押入れに使ってみようということになりました。
当事務所の現場は、大工さんの気配り(木配り)に支えられています。 ありがとうございます。
大林勇設計事務所
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