2013年03月15日

第1回はままつエコハウスコンテスト金賞受賞

こんにちは、大林です。

春ですね。 子供たちは本日の小学校修了式で春休み突入・・・来週から平日も賑やかになりそう。 「春休み」なんて甘美な響き。 これから子供たちが大きくなると、入学手続きとか引越しとか卒業旅行とか入社研修とか、慌ただしくなっていくことでしょう。

さて、昨年11月から今年1月まで募集されていた浜松市主催の「第1回はままつエコハウスコンテスト」に応募しておりまして、結果の通知が届きました。 

なんと・・・、

大賞に次ぐ金賞をいただきました。 ありがとうございます。

第1回はままつエコハウスコンテスト金賞受賞

 最初から太陽光発電を載せるつもりもなく、ソーラーシステムを搭載するでもなく、浜松の気候の地域特性を生かし、断熱を強化し、バイオマスと自然エネルギーを存分に使い、住宅としての基本性能を充実させるという基本に忠実な狙いを評価していただいたものと受け止めています。 予算の都合もありますし。

 車に例えるなら、手っ取り早くスピードがアップするエンジン排気量アップではなく、ブレーキとか足回りとか、空力とか一見地味なところに力を入れ総合力を高める家づくりと言えばよいでしょうか。

 家づくりにはいろいろな形があると思います。 打ち合わせも気を使うし面倒だから、トントンと進む家づくりが向いている人もいるかもしれません。 ただ、自分で家を建ててみて実感するのは、「ご飯食べて風呂入って寝るだけ。」の楽しみ方では本当にもったいない。

えっ?私は楽しんでいるかって? ええ、思い切り楽しんでいますとも!

 薪を集めてきて割って並べ、タネから育てている西洋芝は順調に伸び始め、ブロッコリーは夕飯の食材に、庭に植えたブルーベリーはいつかジャムをつくるため、畑にまいたホウレンソウは徐々に芽を出し、庭の餌台にミカンを置けばメジロやヒヨドリが寄ってくる。

 基本に忠実だけど、ピリッとスパイスが効いていて、暮らすことが楽しいなと心底思える家、そんな家づくりの船頭でありたいといつも思っています。

大林勇設計事務所



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